美人については外面美人、内面美人、あるいは化粧美人、素顔美人などと表現されることも多いのですが、このような言い方には冷やかし的な感じもします。
たしかに、永遠の美人と称されるモナリザの絵画のように「美人」は存在すると思いますが、その尺度はあくまでも個人的な感覚によるところが大きいと思います。いかな美人でも寝起き直後の寝ぼけ顔は、その瞬間には美人とは言えないかも知れません。愛情の度合いが深ければどんな状態であってもその相手にとっては美人であることでしょう。

宝塚歌劇団には「ブス25か条」というものがあるそうです。心の在り様が表に出て「美人」は作られるようです。一部を紹介しますと

笑顔がない
お礼を言わない
精気がない
愚痴をこぼす
いつも周囲が悪いと思っている
他人に嫉妬する
責任転嫁が上手い
悲観的に物事を考える
謙虚さがなく傲慢である
他人のアドバイスや忠告を受け入れない
自分が最も正しいと信じ込んでいる

などですが、思い当たる人もいるかも知れませんね。他にも14項目あります。

このように「美人」は化粧や着飾ることで単に美しく見えるだけのものではないということが分かります。
女性が美しく見えるのは笑顔の綺麗なときです。子どもをあやす時の顔には「美人」を通り越した美しさがあります。顔には感情のすべてが表現されます。顔は心の投影機(古い!?)です。美しい心には自然と美しい顔が伴うもので、男性とは違う女性特有の美しさがあると思います。